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コラム 2018.07.24

進化する動体検知機能

  動体検知機能とは、動く”モノ”を検知する機能です。 その機能を利用し連動させることによって様々なシステム開発が可能になります。  

1.セキュリティでの活用

セキュリティで動体検知機能を活用した事例はたくさんあります。 例えば、工場のような広い敷地を管理する場合、夜間など人の出入りがない時間帯に動体検知機能をオンにします。すると、不審者の侵入があった際には警報が鳴り、管理者や警備に知らせがいく仕組みになっています。 人件費の削減に繋がると同時に確実なセキュリティで管理者の方も安心です。それから、異常があった時だけ防犯カメラの映像を録画することが可能になるので、ハードディスク容量の節約にもなります。人件費含むコスト削減になる上に、防犯対策も万全となり、非常に便利な機能です。  

2.最新の動体検知機能

今までは、動体検知機能の動く”モノ”を検知する機能が雨や葉っぱ、動物などにも反応してしまうという問題がありました。しかしながら、最新の動体検知機能ではそれが改良されています。”二足歩行をする人の形”が動くことに反応するように改良され、雨や葉っぱ、動物などへの反応を防ぎます。 従来は撮影されている画面の全てに動きがあると検知してしまっていました。例えば、風で葉っぱが揺れたり、雨が降ったり、雪が降ったりした時にも反応してしまいます。ところが、最新の動体検知機能では、動物や、雪や雨や、花びらや葉っぱなどと、人とを見分けることができるようになりました。ディープライニングという技術により、動物や葉っぱ、光などの影響をフィルターリングすることが可能となり、不審者への警報の精度を大幅に向上させることに成功しています。 このように、正確性が上がり、より確実に侵入者を検知できるように進化しています。 今後もさらに正確性が期待され、様々なソリューションでの活用が期待されます。

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