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ご相談事例 2019.01.31

【ご相談事例】建設現場での事故防止対策

1.建設現場での事故

建設現場では常に危険が伴います。ですから、充分な用心と充分な動線の確保が必要になります。通っても大丈夫な場所、通ると危険な場所を見極めて作業員が安全に作業を行えるように動線を確保します。それなのに、事故が起きてしまうことがあります。お問い合わせをいただいた建設会社では、充分な用心をし充分な動線の確保をしているにもかかわらず事故が起きてしまう原因を調査しました。すると、事故が起きるのはかなりの高い確率で安全を確保した動線以外の場所に立ち入ってしまっていることがわかったそうです。

 

2.ご相談内容

今回、ご相談をいただいた内容は、作業員が安全を確保した動線以外に立ち入った場合、すぐにアラートを出すことができるシステムはあるのかどうかということと、作業員1人1人を顔認証監視カメラで追いかけて、立入禁止区域に入った場合にアラートを出すことができるかということでした。現状、立入禁止区域に入った場合にアラートを出す監視システムは存在しますが、作業員1人1人を顔認証監視カメラで追いかけるということは難しいです。監視カメラを複数設置し、その撮影範囲を通った場合にアラートを出すことは可能ですが、1台あるいは少数のカメラで1人の人を追いかけるということは現実的ではありません。今回のケースの場合は、立入禁止区域に顔認証監視カメラシステムを設置し、立入った場合にアラートを出すというシステムであれば少なくとも注意喚起は行うことができます。このように、こういうことができますか?というようなお問い合わせもお気軽にご連絡ください。

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